ヒップホップダンスを基本から学んで、27日間でプロ並みに上達する方法。

ダンスにまつわるエピソード(その17)

(※とある男性の手記です)

 

人によるだろうし、全くの私見として聞いてほしいのだが、40歳を超えたあたりから、人は「恥ずかしい」という感情がどんどん弱くなっていくのではないだろうか。

 

自分は、それが顕著だった。40代も半ばに差し掛かろうという今、良く言えば開き直り、悪く言えばいけ図々しい恥知らず、ということになるのだろうが、全くもって恥ずかしいという感情が衰えていることを痛感している。

 

恐らく、これが「オヤジ化(オバサン化)する」ということなのだろう。

 

ヒップホップダンスに関しても同じだ。30代後半から始めて6〜7年になろうか、初めはいい歳をしてそれをやり始めたことに大変な恥ずかしさを感じたものだが、今ではそれは全くない。故に、やっていることを隠すなどということも皆無である。

 

「おれもオヤジだからね、もはや恥ずかしいとかってないのよ」と、むしろ突き抜けて境地に達した自分って凄いだろうくらいのつもりで、同じダンス仲間にボソッと打ち明けたところ、猛烈な反論が返ってきた。

 

それは違うと。幾つになっても、ヒップホップをやるのに恥ずかしいことなんてないと。そもそも、「普通は恥ずかしいんだろう」などと考えること自体が恥ずかしいと。もっと誇りを持てと。

 

そういうそのダンス仲間は、50歳を優に超える男なのだ。曰く、恥ずかしいなどと思ったことはないという。

 

なるほど、話を聞けば聞くほど、確かにそうだよな、とは思う。年齢は関係ないし、何より、踊っている時の楽しさを考えれば、そんなことどうでもいいという気持ちになる。

 

ただ、彼と話していると、「こんなに楽しくて素晴らしいものを若者だけの特権にしておけるか」といったような鬼気迫るものを感じる。それはそれで、何だか若さに嫉妬しているようでこっちがちょっと恥ずかしいんだけど(笑)。

 

ともあれ、ヒップホップのリズムに合わせ、今日も自分とその彼は、一生懸命ダンスを踊る。二人合わせて、100歳近いんだけどね(笑)。

 

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