ヒップホップダンスを基本から学んで、27日間でプロ並みに上達する方法。

ダンスにまつわるエピソード(その9)

(※とある男性の手記です)

 

歳を取ると、筋肉痛は一日遅れてやってくるというが、あの日は、全くそんなことはなかった。

 

三十路を過ぎた私が、初めてヒップホップダンスのレッスンに参加した、その日である。

 

ヒップホップに限らず、なのであろうが、ダンスは全身をバランス良く使うものである。だからこそ、健康的なダイエットの方法として、取り上げられたりもする。

 

そして、音楽を聴きながら、全身でリズムを取りながら踊るので、常に手足含めて体のすべてに意識を集中させるような感覚だ。

 

それ故、初めてのその日、終わった後すぐに、とっぷりと疲労が襲ってきた。もちろん、心地良い疲労であったことは言うまでもないが。

 

何より、体中が痛かった。特に、腕の筋や太もも、ふくらはぎの筋肉が痛いのだが、全身くまなく痛いといっても決して過言ではなかった。

 

遅れてやってくるどころか、直後からやってきた筋肉痛に、私は内心嬉しかった。まだまだ若いじゃないかと、自分で自分を褒めてあげたい気持ちになったものである。ところが、それから私は丸一週間、全身の筋肉痛に悩まされることになった。つまり、直後から実に168時間以上、痛みが続いたのである。やはり体は正直、年齢相応だったといったところか。

 

とはいえ、ヒップホップダンスで気持ちだけは確実に若くなった。若い人たちに囲まれて楽しんでいるということもあるだろうが、何より心がリフレッシュされたような、もやもやが晴れてスッキリしたような感覚がある。そして、今や体のほうも慣れてきて、肉体的にも日々若くなっているのではないかとまで思えるようになった。衰えを感じ始めたら、ヒップホップダンス。これはかなりオススメである。

 

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